この度、第21代部会長に就任しました、関根 琢真と申します。当部会は今年で39期目を迎えることが出来ました。これも偏に諸先輩方並びに部会員の皆様より賜りました御理解と御協力があってこその成果です。当部会役員一同、ここに厚く御礼を申し上げます。

 

 さて、昨年度に引き続き令和3年度もまた、新型コロナウィルス感染症による影響を色濃く受けた1年でした。2回目、3回目のワクチン接種の効果も劇的なものとは言い切れず、毎日の感染者数は下げ止まりの状態が今日まで続いております。また、2月にはロシアによるウクライナへの軍事侵攻が行われ、その影響は世界を巻き込み多種多様な弊害を引き起こしています。我が国においても決して対岸の火事といった認識ではなく、むしろ隣国としてこれからの国防、流通、エネルギー資源並びに食料資源の確保などの問題を一つ一つ改善していく必要があると思います。

 

 我々宮宅建青年部会はこの様な混沌とした情勢の中で、青年部会に所属する会員へどのような事業が役にたつのかを第一義的に考え、これまでOB諸先輩方が築いてこられた「青年部会の独自性」を尊重し、青年部会でしか実施することの出来ない活動を追求していきたいと考えております。

 

本年度事業の主な内容は下記の通りです。

 

◆ 資質向上・知識習得を目的とした研修会開催(WEB配信含む)

 

◆ 横の広がりをさらに拡大させる会員拡大事業及び連帯感を高める親睦交流事業の開催

 

◆ フェニックスネットワークを軸とした異業種交流会の開催

 

◆ 県外の協会会員との交流・親睦会の開催

 

◆ 協会事業支援 

 

 

                                              令和4年4月16日

                                                                                 青年部部会長 関根 琢真